チェーンソーは一歩間違えると大ケガに繋がるので、清掃を行うときには十分注意しなければいけません。動力を切ってから清掃するのは当然なのですが、燃料もできれば抜いておくようにしましょう。チェーンソーは刃の部分が大切になるのですが、刃の部分をきれいにする場合には、エアーで細かい汚れまで吹き飛ばしてしまいましょう。布などで掃除をすると、布が切れて糸くずなどが付着してしまう場合もあるので、あまりおすすめはできません。

また、刃を研いで使用するという人もいるでしょうが、包丁を研ぐのとは違い、素人では難しくなっています。そのため、刃の部分は研いだりしないでそのまま配送しても問題ありません。刃の部分の清掃は、エアーで拭くぐらいで問題ないのですが、本体の部分は汚れていることも多くなっているため、念入りに清掃をしておく必要があります。特にガイドバーや排気口などは、ホコリなどが詰まってしまうことが多くなっています。

また、内部にも異物が混入している可能性もあるので、カバーなどは取り外して掃除をしないといけません。ただし、キャブレターの部分は壊れやすい上に汚れやすくなっている部分なので、無理に取り外す必要はありません。フィルター部分はエアーで汚れを吹き飛ばしておきましょう。内部を掃除するときには、基本的に乾拭きで行うようにします。水をよく切って掃除をしたとしても、故障してしまう可能性があるので、乾拭きとエアーで対応しましょう。

プラグの部分は汚れなどが焼き付いてしまうこともあるのですが、焼き付いてしまった汚れを取ることはできません。もし交換部品があるのであれば、交換をしておきましょう。その方が買取価格も上がります。チェーンソーの買取でよくあるのは、カバーを取り外したときに、ネジを締め忘れてしまう、もしくはネジの締めが不十分になっていることです。このようなチェーンソーは故障の原因になるので、梱包する前にきちんと確認しておかないといけません。

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